こんにちは！

今朝のことです。

それは、SCOL HOUSEの事務所がある２階で

いつものように、各々自分の仕事をしていた最中の出来事でした・・・

１階でCAFEとSHOPが開店準備をしている中、

突然CAFEの方から大きな声が。

「火事です！」

って、面倒くさい前置きでごめんなさい。

皆さんお分かりかと思いますが、これは訓練です。

SCOLの新しい拠点が出来て、初めての消防訓練でした！

多久市消防署の指導のもと、

CAFEのキッチンから火事が発生したという設定で

１１９番通報→初期消火→避難、の一連の流れを実際に行いました。

普段家で過ごしていても、突然火事が起きたらどう対処するか

分からない方も多いのではないでしょうか。

私たちスタッフも、お話を聞いて勉強になることだらけでした。

例えば、揚げ物が原因の火災。

直接鍋に消化器を向けるのではなく、火元の近くの壁に向って噴射するように、とのこと。

直接鍋に噴射すると、勢いで鍋の中の油が外に溢れて、さらに被害が大きくなる可能性があるからです。

スタッフ一同思わず、なるほど〜！と心の声が漏れました。笑

HOUSE, CAFE, SHOPの各責任者で

実際に消化器を使った消火訓練も行いました！

現在は禁煙ブームの流れや電子タバコとIHの普及により、火事は年々減っているそうですが、

そんな中、火災の原因として今一番多いのが「放火」とのこと。

去年も京都アニメーションでの事件がありました。日常に起きた、突然の惨劇。

いつ何が起こるか分からない世の中だと、つくづく思います。

放火を予防するのは難しいところではありますし、

何も起こらないのが一番ですが、

実際火災が起こってしまった際に対処できる術や知識はあって損無しです！

今度は抜き打ちでやろう！という声もあり、

しっかり防災意識が身に付いた訓練になりました。

多久市消防署のみなさん、ありがとうございました。